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まずは時系列的にT-pablowから

以下青文字はYZERR 黒文字は全てT-pablowの発言です。

もう一人いますが聞き分けが難しかったのですべてYZERR表記にしてあります。

 

vs 晋平太書き起こし 4:30~

 

まああの日は上野さんとかもそうだし、漢さんとか超かっこよかった
いろんなこっちも話とか聞いてるわけじゃん?
で、あーあとかなって凄かったんだよあの日モンスタールーム

 

Y「でお前も一番年下だし」

 

そう、それでボディータッチが少しでも入っちゃうと俺の中で切り替わっちゃうっていうか
だってほんとにだってもう・・っていうところが言い訳なんだよね

こういったらさもしお前から近寄ってんだろっていう人いるわけじゃん
俺ちゃんと試合を観れてないんだけど俺から近寄ってるは嘘だよ
1round目から相手が俺の(帽子の)つばにがつがつ当たってたの晋平太さんが

けどさそこでも俺は手出さないじゃんもちろん
で、俺は引いてたのこうやって 後ろに
あのー俺らがリリック直すように番組側から送られてくるの
真正面から撮られた奴が で、俺ほんとに後ろに下がってる
そこでも俺はボディータッチしないじゃん
だってMr.smile君とかにフリースタイルダンジョンでさスゲー詰められてさ
それでもボディータッチはしないわけよ
俺の中でトントンはまだありなの ポンって目の前にくるとさガッって行っちゃうじゃん

 

Y「だから早い話曖昧だよね つかんでいいってことだったら殴っていいってことじゃん」

 

まあだからさ違うんだよ 一般の人たちもそうだけど俺らの怒るっていうのはさ
あの俺の怒るっていうのはさ本気の怒るじゃないっていうの分かる?  本気のキレではないじゃんだって

 

Y「まあルールがね 例えば触ったら審査の時に減点されるとか そういう明確なものがあればいいけど」

 

俺の中であの時は瞬間にさあれ考えて手出してるとかじゃないから ほんと瞬間のその・・ そのなんか瞬発的にバンバンって感じだったの

 

Y「逆に別にお前が何をいったところでそれなんか文句言う人がいたりするわけでしょ それはラッパーに対して求めすぎだよね
  俺だったらボコボコにしてたでしょ 俺だったらボコボコにしてるし、殴っちゃうけど でも俺はラッパーってそういうものだとおもってるけど」

 

それだけじゃなくHIPHOPにはいろんな種類があるじゃん

 

Y「お前がいるとこはそれをやっちゃイケないなとこなんだよね 向こう(本場)のやつらだって銃なんてバンバン打ちまくってさパクられたりしてるんだから」

 

俺の中では完璧にスポーツなの 何回もいうけど そこに少しでも入ってきちゃうとたぶんそこが・・

 

Y「ありかなしか決めた方がいいよね サッカーやってるとしたら手で持ってたらおかしいわけじゃん だからハンドっていうルールがあるわけだからさ」

 

そこで止まるわけじゃないじゃん ファールっていうかたちでサッカーみたいに
あのね感覚的に言うと格闘技始まる前の記者会見あるじゃん あそこで最後みんなスゲー顔近づけながらやるじゃん?
あれってどっちかが手出した瞬間に揉みくちゃになるじゃん その瞬間みたいなことだったんだよね俺の中で
お互い顔すげー近づけてメンチ切ってどっちかが手出した瞬間に始まっちゃうみたいな

 

Y「まあ別にいいんじゃないの そっちの方が人間らしいし、求めすぎだよね バトルもルールがあるんだったらさルールを、例えば線とかもあるじゃん
 こっからこっちはいっちゃダメですみたいな 入った時点でよくわかんないものになっちゃうじゃん その上でやるのがバトル」

 

別に来るのは全然いいの俺 俺も行くときあるしさ そこでバってなっちゃうと俺の中で切り替わっちゃう
スポーツだったものが、見世物でメンチ切ったりしてるのもやってるっていうかそこも込みじゃん

 

Y「それがうまい人もいるしね」

 

俺も相手のこととかスゲー見たりしてるしさ、そこも込みでなんだけどそこでちょっとでも入っちゃうと
今までフリースタイルダンジョンとかではさぶっちゃけ5回ぐらいボディータッチあったんだよね
それもさ肩ポンポンとかトントンとかそういうことだったの

 

Y「それが(晋平太戦は)ドンっだったんだろ?」

 

そうそれがドンってきたからさそのまま行っちゃったの 俺が胸倉つかんでボディータッチみたいになったから
それは違うじゃん?って

 

Y「お前からだろってことだろ?」

Y「まあだからしょうがないっしょ ああいうものには ありだったら有りだし無しだったらなしだし、なしの場合はやっちゃった人は減点されるとか
 そういう明確な線引きがないとさそこでほんとに殴っちゃったりして違うことに発展したりするかもしれないじゃん」


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まあぶっちゃけテレビだからっていう人いるけど俺の中でそれはないわ さすがにそれはテレビだから(逆に)ダメなんだろうけど
さすがにそこまでは考えれない
こんなこといったらもっとたたかれてこうなるだろうってこと言いたいんだけど
今のこの状況になってでも、100回同じことあっても100回同じことやっちゃってると思う ぶっちゃけ
それだけ自分の中ではでかい線引き ボディータッチっていうものは

 

Y「駄目なことなんだからやっちゃダメ 普通に やんちゃしてた俺らが守ってるのに 音楽だけで勝負、ラップだけで勝負してる人たちが守ってやんないと
 喧嘩になっちゃうからね 俺たちは喧嘩をしたくないからやってる訳だけだから」

 

そうなんだよ そこがみんなわかってない 「お前はステージ上がってまでなんで喧嘩してんだ?」ってのがみんな見てる人は思うんだけど
違うんだよ 喧嘩するのなんて余裕なんだよ 人殴るのなんてぶっちゃけ余裕な訳だから

 

Y「それをしたくないから俺たちは守るんだけど それが反対なんだろうね しょうがないよね それが入りの子たちがいるわけじゃん そういうバトルとかがさ
  だからそういうところは冷やかしたりしてるだよね でもまあ俺はボディータッチされた瞬間ボコボコにしてるけどね」

 

俺若い奴だったらもっといっちゃってたと思う 2個下、2個上くらいの感じだったら
それやられたらほんとの喧嘩になる

 

Y「なにがいけなかったんだろう 胸倉つかんだことかな それなら相手がボディータッチしちゃってるから同じことだと思うし」

 

違うんだよ、まずけど自分のフリースタイルダンジョンは恥ずかしくて見ないじゃん? あれ確信があるのはラップがよくなかった
キレてのラップがよくなかった
そこでやられてて喧嘩になりながらかっこいいラップしてたらまあよかったっていうか

 

Y「地震がないと津波は怒らないからね 発端は作っちゃうのはあんまりよくない お互い守るのが一番
  喧嘩なんてのは俺らもしたくないし そういう暴力的なのはよくない だから音楽やってるわけだし
 だからそこに対して俺たちも守るからみんなでそこを守っていいバトルしてエンターテイメントにした方がいいっすよね? ただそれだけ
 今後バトルがはやっていってそういうのが起こるんだったらちゃんと線引きした方がいいっすね」

 

まあそれが俺がバトルに思うことかな

 

Y「まあお互いの引けない状況だし たぶん晋平太さんの立場もあるだろうし それがぶつかっちゃっただけ」

やっぱお互い人生かけてラップやってるし、俺もそうだし

Y「今日も(晋平太の)放送があるんでしょ 夜中 それに期待しましょう」 

 


 

次は晋平太サイドのラジオです。


今日振り返るのは先週おこなわれたT-pablow戦
これはものすごいMCバトルになっちゃいましたね
僕が今までやってきたMCバトルの中でも血生臭いというか荒々しいMCバトルになってしまったなと思います。

 

ことの発端は僕がちょっと聞けよという感じでボディタッチをしたんですね そしたらそれに対するT-pablowが怒って僕の胸倉をつかみ
つかまれながらラップをすると、なかなか地上波で見る光景じゃなかった(笑)

 

もうバトルやってるときもあれでしたけど、MCバトルやってて思い出したのはやっぱりHIPHOPだしお互いのMCが威厳をかけて本気でやってますんで
何があってもおかしくないなかでやってるなとあれが終わった後からT-pablowとは話せてないけど、話せたら
トンってして「ごめんね」って言おうと思ってます(笑)

 

まあHIPHOPをやってる人間の中にもお前はHIPHOPだお前はHIPHOPじゃねえ
それぞれ信念があってそれぞれがぶつかりあって 混わりあうのがMCバトルであれがスタイルウォーズっていうんじゃないかなと
僕個人としてはT-pablowや彼の仲間たちがやってる音楽すごいかっこいいと思いますし、同じような境遇の人にめちゃくちゃ夢を与えてるし
死ぬほど憧れてきな存在だと
逆に言えば僕も彼らみたいじゃないし自分みたいな人間を代表している
そういうところがHIPHOPのよさであり、それがにじみ出たMCバトルになったのかと まあきれいにまとめるとね
まあHIPHOP 泥くさくて血生臭くて非常に生々しい音楽であるという一面はこの一戦を通して忘れちゃいけないなと思いました。

 

 

以上がラジオ文章の書き起こしです。 ところどころ語尾が違ったり抜けてるところがありますがご了承ください。

 

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